ChatOps
DevOps の流れで、開発・運用における情報共有やビルド実行・通知などをコミュニケーションツールであるチャットから行う ChatOps というブームが起こりました。ChatOps を採用することで開発チームと運用チームのリアルタイムな連携や、ビルド・デプロイの失敗に対する迅速な対応が可能となり、開発スピードの向上を図ることができるようになります。
その中核をなすのが、チャットに書き込まれたメッセージによる処理実行やチャットへの通知を管理する Bot ツールです。 ChatOps の流行り始めは Github 社の Hubot がデファクトスタンダートでしたが、昨今では Slack の Botkit や Microsoft Bot Framework、また LINE までも Bot を提供するなど、Bot / ChatOps はシステム開発における一つの定番プラクティスとなってきました。
でも、何かが・・・何かが足りない・・
ChatGops
そう、Gopher くんが足りない。
本物の golang を... 本物の Gopher を、お見せしますよ。 - Qiitaを全面的に利用しています。 (そのため Windows Only です)
必要なもの
- Mattermost 3.3 ~
- mattn/gopherをビルドした
gopher.exe
- kaakaa/bopher: Bot + Gopher = Bopher
手順
- Mattermost(v3.3 以降)を立てる
- mattn/gophere をビルドする
- bopher.exeをダウンロードする
- bopher/config.jsonに設定を書いて、bopher.exe と同じディレクトリに置く
- bopher.exe を起動する
注意
- Core i7, メモリ 24GB を積んだマシンでも Gopher くんを 5,60 人同時に発生させたところ操作が効かなくなりました。設定ファイルで Gopher くんの最大数を設定できるようにしてあります。用法・容量を守って正しく服用ください。
きっかけ
- Mattermost3.3 から、Go で Bot を書けるようになったので、なんか作ってみようと思いました