背景

以下のPodcastで @yuya_takeyamaさんお金のパイプラインについて話していたのを聴いた。

Middle Aged Developers: Managing money like a CI/CD pipeline on Apple Podcasts

お金のパイプラインとは、ざっくりいうと自分を取り巻くお金の流れをCI/CDパイプラインのように考えようというもの。

自分は、クレカ作成や投資や公共料金の払込みなど、イベント発生した時に調べてやりはするけど、見直すのは気が向いたときに〜みたいな感じだったので、どこでどう支払いが繋がっているのかなどは都度調べないと思い出せないような状態だった。 ちょうど年末年始に子供の口座を作るイベントが発生するなど、諸々の資産管理を見直そうと思っていたところだったので、ついでにパイプラインを描いてみようと思った。

パイプライン

チキンなので具体名は載せないけど、Whimsical使ってこんなふうに描いてみた。

pipeline

Whimsicalはアイコンもモダンな感じだし、コネクタも扱いやすいので描いてて楽しい。PNG形式でExportできるので、ブログ用にサクッとダイアグラムを描きたいだけの時とかは機能的に十分な感じ。無償枠だと置けるオブジェクト数に限りがあるけど、個人で使う分にはそんなに問題にならなそう。

描いてみた感想

パイプラインとして可視化することで「ここはこの金融機関にした方が繋げやすそう」とか「ここの支払いこっちでやった方が良いじゃん」とかが見えてくるので体験として良かった。 また、Whimsicalでは、各オブジェクトにコメントを書くことが出来るため、「そのオブジェクトに求められる要件」みたいなのを書いておくことで、後々サービスの改悪などで移行が必要になった場合に便利になりそうという期待もある。

あと、家庭における支払いはだいたい自分が担当しているのだけど、自分にもしものことがあったときのためにお金の流れを可視化しておくのは良いと思った。リストよりフローの方がどこから対処したら良いか分かり易いだろうし。(ただ、これはCIパイプラインとか普段から考えてる職業だからかもしれない)

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