この記事は、子育てに関する有用な知見や耳寄りな情報があるわけでもなく、単に記録として書いているだけのものです。

はじめに

8月下旬に第二子となる女の子が誕生しました。

life-with-baby

我が家では上の子が2歳になったばかりで、かつ二人目の妊娠が発覚した時期がちょっと微妙で一人目は保育園にも入れていなかったので、出産直後の奥さん(出産直後でなくとも)に二人の世話は不可能だろうということで育児休職を取得することにしました。

育児休業給付金を受給することを考えると子が1歳になるまで育児休職とすることもできますが、あまり長く休みすぎると生活に仕事を組み込んだリズムが構築できなくなりそうな気がしたので、まずは約一ヶ月としました。(出産が予定日より10日ほど早まったため、結局1ヶ月半ぐらいになりましたが)

一ヶ月とした理由については、会社の積立休暇の範囲で有給にすることが可能なのと、短期で復帰した場合、子が一歳になるまでの期間であれば再度育児休職を取得するということもできるからです。

https://fujitsu.recruiting.jp.fujitsu.com/whats/diversity/diversity-woman/

原則として休職期間は子どもの満1歳の誕生日の前日までを最長としてあらかじめ申し出た期間。育児休職期間が1ヶ月以内の場合、積立休暇の残日数の範囲で有給にすることが可能。保育所の事情などで1歳以降最初の4月20日、または1歳6ヶ月の前日までの長いほうの期間を最長にすることができます。

また、ちょうど先日プレスリリースも出ていましたが、会社の「出産育児に関する休暇の取得日数拡大」により2カ月目ぐらいまでは休みやすかったというのもあります。

https://pr.fujitsu.com/jp/news/2021/10/6.html

男性育児参加100%の推進

社会課題の一つとなっている、子育て世代に対する仕事との両立支援施策として男性の育児参加を積極的に促進するべく、出産育児に関する休暇の取得日数を拡大し、積立休暇(多目的休暇)も併せて利用することで、配偶者の出産前後に最大2ヶ月の100%有給休暇を付与します。(2021年7月から実施)

生活のこと

育休期間中の毎日のスケジュールは大体こんな感じ。

基本は家事と第一子のお世話で、奥さんには第二子の世話に専念してもらう体制。あとは状況に応じて双方のサポートをするという感じ。奥さんがタフなので色々動いてくれたり、奥さんの実家が近いので協力してもらえたりもしたので、家事取りこぼしてもリカバーできる感じだったのは良かったと思います。

コロナ禍での出産・育児

出産はコロナ禍ということもあり立会禁止で、出産後の面会も配偶者だけは許可されているようですが本当に子どもを見るだけという感じだったので、特に面会に行くことなく退院日までは自宅で上の子と2人で過ごしてました。上の子はお母さんいなくなってぐずるかと思ってたらそういうこともなく平和でした。

出産5日後に新生児を自宅へ迎えましたが、退院直後ぐらいは寝てる時間が多く、奥さんも夜の授乳はありつつも、まだそんなに辛そうではない感じでした。

ただ、2週間から3週間後ぐらいから新生児も体力がき始めて起きる時間も長くなり、また、夜になると軽くグズる時間が長く続くようになり、奥さんも不眠っぽい感じになって段々と辛みが増してきました。また、第一子の方も昼間寝ている奥さんのところへ遊びに行こうとしてしまうので、日中は外に連れ出したり、家にいても常に気を張っていなくてはいけない状態なのはなかなか辛い所でした。第一子の時は、子供が寝れば大人はフリーな時間でしたが、そうはいかないのが2人目の大変なところだな、と。

今は育休が明けていますが、奥さんのお母さんにヘルプに来てもらって生活を立て直しているという感じです。子にも依りますが1カ月だとちょっと短かったなという感じがします。仕事は完全テレワークなので上手いこと家庭のサポートにも回りつつ、回していければなと思ってます。

あって良かったもの

山本ゆりのおいしいレシピBOOK 限定カラーのiwaki耐熱容器つき!

(現在、Amazonでは無駄に価格が高騰してる模様。大きめの本屋なら平積みされてるっぽい。)

これは本当によかった。

元々料理はどちらかというと好き(上手い訳では決して無い)な方でしたが、毎日作るとなるとレパートリーもなく、下ごしらえから洗い物まで含めると結構な時間を持っていかれてしまうのが悩みでした。

ただ、この本の料理はとにかく手軽にできるだけでなく、レシピサイトの変に手のかかるものより味・量的にも満足度が高く、残り物も付属の耐熱容器に入れたまま冷蔵庫に入れて翌日のおかずにもできるので、ほぼ毎日何かしら作ってました。レシピは30種類ぐらいしか載って無いけど、もうこれのローテーションで良いよぐらいの気持ち。

これだけでもありがたいのに、ほぼすべてのレシピが家にある材料+αぐらいで作れるので、+αをいくつかまとめて買っておいて、その日にどれ作るか考えるみたいなことができた。+αと言っても、「挽き肉」とか「茄子」とかそういうレベルなので他のレシピに切り替えるのも容易。あと、材料を耐熱容器に入れてチンするだけなので、洗い物も全然出ない。メリットしかなかった。

このレシピの料理をメインにして、あとご飯と汁物と常備菜みたいなのを作れば、(前日作った常備菜と合わせて)5品できるので何となくの安心感と達成感が生まれる。毎日料理作るとなると手軽にパパッと作れるのがいいですね。

Aftershokz OpenMove

赤ちゃん寝かせる時に1時間とか抱いてなきゃ寝ないときもあり、その間は両手も塞がってるので動画とか見るぐらいしかやることないけど、動画の音で起きちゃう気もするのでモヤモヤしてmした。イヤホンするにしてもインナーイヤー型のしか持ってなくて、子供がいる中で物音に気づけないのも問題な気がして、オープンイヤー型のイヤホンでどうにかならないかなと購入しました。

Aftershokzはいくつかばりえーそんがあるけど、用途として音質などは気にせず、通話用に使う気もなかったので安いOpenMoveで。装着感的にメガネと干渉しないか心配だったけど、そこまで気にはならなかったです。Amazonとかヨドバシのレビューにある通り、骨伝導と言いつつ音漏れバリバリで、耳元にスピーカーを持ってきただけって感じなので電車の中とかでは使えなさそうですが、それでもテレビよりは音量小さくできる(と思う)し、今のところ音で起きるとかの弊害もなさそうなので買っといてよかったなと。付けたまま会話するのはちょっと難しいけど、子供の鳴き声とかは全然聴こえるので目的は達成できたかな。

子供がグズり出して長い戦いになりそうだなと思ったら装着して、片手でリモコンなりスマホ操作して時間を潰すものを探す感じ。今のところ悪くない。

授乳クッション

自分が授乳をするという訳ではないですが。

これも新生児抱っこし続けるとき用のアイテム。 立ったままの方が新生児も落ち着いてる気がするけど、ちょっと疲れてきて座ったりすると今度は腕の位置が下がってしまって肩が凝るという問題がありました。そんな時は授乳クッションを膝の上に挟んで高さを上げてあげるとちょっと楽だった。

おわりに

育児については一人目を経験してるので強くてニューゲーム状態かと思ってたら全然状況が違いました。コントロール不能な年齢の上の子がいると、せっかく寝れてる奥さんのいる寝室に突撃して行ったりと予期せぬ行動を起こすので常に気を張ってなきゃいけない感じ。育児力不足か。 あと、1日の中で空き時間がないことはないけど、決まった時間に手が空く訳ではなく、また、子供が寝て空き時間になったと思ってもすぐ起きたりもするので、深い思考とかは難しいなと。休職前は積読消化ぐらいはできるかなとか思ってたけど全然できなかった。時間自体はあったはずですが、どこまで読み進められるか分からないと手が伸びなくなっちゃってたな。上の子が保育園行ってたり、もう少し歳が離れてたりすれば状況違ってたのかな、とか。まぁ、結局はケースバイケースなのですが。

育休取得話でよく見るのは「子供の成長を間近で見れた」とかだけど、これは去年からずっとテレワークで毎日顔見れてるので特に感じることはなく。ただ、毎日テレワークだと家庭 ≒ 仕事場となるので家庭の状況は良い方がよく、そういう意味で出産後などのドラスティックに生活が変わるときにしっかりと時間を確保できる育休の重要性は上がる気がしました。

とりあえず育休期間空けて仕事始めてますが、奥さんがなかなか寝付けなくなってきたというので早速奥さんの実家を頼っている感じに。保育園入れてない2歳がいる状態で育休1ヶ月はちょっと短かったかなというのが正直なところ。


Mattermostの人に子供が生まれるみたいな話をしてたら、ベビーグッズを送ってくれました。Thanks!

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