はじめに

esa.ioのWebhook送信先としてMattermostが選べるようになったので試してみました。 ReleaseNotes/2018/06/21/Discord・Microsoft Teams・MattermostへのWebhookを追加しました - docs.esa.io

使用しているMattermostのバージョンはMattermost v5.1.0-rc1になります。

Mattermostの設定

まず、Mattermost側にesa.ioからのWebhookを受け取るための内向きのウェブフックを作成する必要があります。

Mattermostのメインメニューから統合機能を選択します。 スクリーンショット 2018-07-07 22.39.24.png

統合機能のメニューから内向きのウェブフックを選択し、内向きのウェブフックを追加するボタンを押します。 スクリーンショット 2018-07-07 22.39.47.png

ウェブフックを作成する際に必須の項目はタイトルと、通知を投稿するチャンネルのみですので、この2つは必ず指定してください。その他の情報は必要に応じて指定してください。 入力か完了したら保存するボタンを押します。

すると、新しい内向きのウェブフックが作成されるため、表示されているURLをコピーしておきます。 スクリーンショット 2018-07-07 23.00.50.png

これでMattermost側の設定は完了です。

esa.ioの設定

次にesa.ioの設定を行います。

https://{team}.esa.io/team/webhooksよりウェブフックのメニューを開き、Add webhookボタンを押します。

ウェブフックのメニューからMattermostを選択し、Incoming Webhook URLに、先ほどコピーしたMattermostの内向きのウェブフックのURLをペースとします。 Labelやチェックボックスなどは必要に応じて変更してください。今回は投稿を作成した際に通知が飛ぶようにするため、**on post create (only ShipIt)**にチェックをしています。

Saveボタンを押してウェブフックが作成されたらesa.ioの設定も完了です。

通知の確認

esa.io側のウェブフックの設定を行なった段階で、Mattermostへ通知が飛びます。 Mattermostで内向きのウェブフックを作成した時に選択したチャンネルを開いてみましょう(\( ⁰⊖⁰)/)

次に、esa.io側で新しい投稿を作成し、ShipItします。

すると、Mattermostの方に通知が飛びます。

投稿されるメッセージはesa.io側のChange logの内容のようです。 リンクになっているesa.ioへの通知テストをクリックすると、esa.ioで作成された投稿へ飛ぶことができます。

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